ヘナとは

 

ヘナはインドなどに自生するミソハギ科の植物で、その葉を乾燥させ粉末にしたものです。インドの伝承医学アーユルヴェーダでは古くからヘナは薬草として使用されていたと言われています。

 

【アーユルヴェーダとは】
サンスクリット語で、アーユス=生命、ヴェ-ダ=科学の造語で、生命科学を意味し、心身共に健康で幸せに生きていくことを教える学問と言われています。

 

【アーユルヴェ-ダではヘナは薬草】
ヘナは古来ラクタ(血液)ガルバ(子宮)と呼ばれていて、女性に恩恵をもたらすハ-ブとしているそうです。また、ヘナの葉に含まれるローソニアアルベは肝臓の毒素排出、ナフトキノンは子宮の働きを整えると言われています。その他、クレオパトラが体の装飾に使われていたのは有名な話ですね。

 

【染毛効果 】
ヘナの葉には、ローソニアという色素成分が含まれていて、この色素が毛髪の主成分であるケラチンに絡みつくことで髪の毛がオレンジ色に染まります。

 

【トリートメント効果】
天然の染毛剤としてだけでなく、傷んだ髪を修復しハリやコシ・ツヤを与えるなど、トリートメントとしての効果も期待できます。